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【ブックレビュー】 図書館戦争
mixiの読書コミュニティーでの評判が高くて
読みたいなぁと思っていた本。

ドラマ「フリーター、家を買う」の原作者の作品だと知って
これは読まなければと手を伸ばしてみた。


図書館戦争図書館戦争
(2006/02)
有川 浩

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舞台となるのは、「図書隊」。
本や雑誌などのメディアが規制される社会で
表現や言論の自由を守るために図書館が組織したいわば自衛隊。

…この設定にまず頭がついていかない。

わたしは細かいところまで理解できないと先に進めず
おかげでなかなか入り込むことができなかった。

ただ、キャラクターがとても魅力的。
主要となるのは6人という少人数なので混乱することもなく
読み進めば進むほど、それぞれがかわいく思えてしかたない。

男気あふれて、ちょっと不器用な堂上教官はすごく好きなタイプ。
優しさと厳しさのバランスがとれた小牧教官には上司になってもらいたい。

主人公・郁と堂上教官のやりとりは
本当にきゅーんとする。

読みやすくて
感情移入もしやすくて
思わず顔がほころびっぱなし。



★★★★

ところで、有川浩さんって女性だったとは。
てっきり男性だと思ってた。
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テーマ:ブックレビュー - ジャンル:小説・文学

【 2011/02/11 19:01 】

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【ブックレビュー】 13階段
今回もブックレビューです。
ホラーっぽいタイトルですが、ホラーではなくミステリー。
江戸川乱歩賞の受賞作らしく、また、映画化もされたようです。


13階段 (講談社文庫)13階段 (講談社文庫)
(2004/08/10)
高野 和明

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ストーリーは、非常に簡単にまとめると
死刑囚の冤罪を晴らすお話。

元刑務官の南郷、傷害致死の前科を持つ青年・三上。
このふたりが調査を進めていくにしたがって
少しずつ明らかになっていく事件の全容。
しかし、刑が執行されるまでの時間はごくわずか。
はたして間に合うのか?

とにかく、ぐぐぐいっと引き込まれた。
一気にラストまで。

最近、ミステリー作品を読むと
絶対にありえないであろう設定があったり
唐突すぎる展開で肩すかしをくらったりすることが多かったけれど
今回はそういう裏切りがない。

がっかりすることなく、最後まではらはらどきどき。

作品を読んでいる、というよりも
自分も一緒になって推理したり悩んだりしている感覚。

そして、ミステリー作品でありながら
同時に多くの問題提起を含んでいる作品。

いつ刑が執行されるかわからないという死刑囚の恐怖。
死刑を執行する側の苦悩。
日本の死刑制度の矛盾点や不条理。

私は死刑反対論者ではない。
けれど、執行に大きな危険がはらんでいることは否めない。
冤罪だとしたら、それは「刑」ではなく「殺人」だ。

罪とは。
正義とは。

そんなことを考えさせられる。


★★★★★

テーマ:ブックレビュー - ジャンル:小説・文学

【 2011/02/06 18:30 】

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読書中
ここ何日か、ずっと同じ本を読んでいる。
読み返しているというわけではなく、単純に読み終わらない。

読んでいるのは「亡国のイージス」。
図書館でふと目にして借りてきたのだが、とにかく長い。
文庫化されているようだけれど、わたしが読んでいるのは単行本。
650を超えるページ数、そして本文は2段書き。
手に取ったとき以上に読み始めてそのボリュームを知る。

漠然と「そういえばこんな映画があったかな」と思っていたが
読み始めてしばらくたって、やっぱり同じものだと気づく。
ストーリーをなんとなく思い出すものの、なかなか読み進まない。

難しい専門用語が多いんだもの。
読み飛ばせばいいんだろうけど、そういうの苦手なんだもの。
おもしろいんだけど。

寝る前にベッドの上で読んでいたら
本の重さで左手の人差し指と薬指の関節が痛くなった。

ウィキでちらっと調べてみたら映画のキャストを発見。
このキャスティングかぁ…。
まぁ、2005年公開の映画だから今とはちがうのかも。

おもしろいし、小説としての精度も高いと思う。
でもだからこそ、伏線をたどってついページを戻ったりもして
さらになかなか読み進まないという…。

はて、いつ読み終わることやら。


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【 2010/06/30 21:43 】

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「告白」
告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)
(2010/04/08)
湊 かなえ

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松たか子さんが無表情に語る予告が印象的な「告白」。
いわずもがな、湊かなえさんのベストセラー。

興味はあったもののストーリーがわかっていただけに
なんとなく敬遠して今まで読まずにいた作品。

結論からいうと(ネタバレではありません)
すごくおもしろい作品だった。
たしかにあらすじは映画の予告編や本の帯に書かれているとおり。
だけど、その描写というか構成というか視点というか
そういったものに一気に引きこまれた。

娘を亡くした母親である中学校の教師、
犯人のクラスメート、犯人の母親、2人の犯人。
それぞれの視点から語られる事件は
同じ事件でありながら、まったく別の事件。

立場がちがうとこんなにもちがうのか…。

でも、この視点のちがいは
もしかしたらわたしたちの中に同時に存在するものなのかもしれない。
それが見えてない、それを見ようとしていないだけで。

そう考えると立場のちがいから見る事件というだけでなく
とても考えさせられる作品。


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テーマ:ブックレビュー - ジャンル:小説・文学

【 2010/06/05 01:59 】

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祈ること
いつかソウル・トレインに乗る日までいつかソウル・トレインに乗る日まで
(2008/11)
高橋 源一郎

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ちょっと前に読んでいた本、
『いつかソウル・トレインに乗る日まで』。

哲学的でおもしろかったにもかかわらず
なぜか最後まで読む気にならず途中放棄しましたが
読んでいて不思議な気持ちになる本でした。

その中で気に入った一説があったのでご紹介。

それは「祈る」ということについてのもので
小説の内容とは直接的な関係はないのですが
とても印象に残りました。

--------
神を信じられなくても「祈る」ことはできる。
神は、そういう「祈り」があることを理解している。
まず、目を閉じ、手を机の上に置き、それから、少し、頭を下げる。
なにも考えず、なにも呟く必要さえない。
いちばん大切なのは、その姿勢をとることなんだ。
--------

わたしは特に決まった信仰があるわけではないので
このおおらかな考えになんだか救われた気がしました。
(ちなみにこれはキリスト教の教会で交わされる会話です)

小説そのものは恋愛ものですが
半分以上読み進めてもどうしてもこのフレーズが頭に残り
どうにも先に進めなくなったのであきらめました。
(ちなみに読んだきっかけは新聞の書評です)

恋愛とはまったく関係ないフレーズですが
このフレーズと出会っただけで
この本を読んだ意味があったとさえ思えたので満足です。


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【 2009/02/01 22:39 】

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