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夢が増えました
わたしはいわゆる「ロストジェネレーション」とよばれる世代。
子供の頃はまだ高度経済成長の波が残っていたため
まじめに働いていればそれなりに生活できるという感覚があり
一方でバブル期の恩恵は受けずに育ち
狂乱のようだった景気のよさを直接肌で感じたことはありません。

高校生のころは大学生ブームで
大学生になったらブームの中心になれるかと思いきや
今度は女子高生ブームが到来。
時代の中心からちょっとだけズレたところを生きてきた世代。

そして大学時代は不景気真っ只中。
世の中はリストラや倒産のニュースであふれた暗い時代。
その暗さを埋めるかのようにブランドブームが巻き起こります。
大学のキャンパスではヴィトンやグッチやエルメスなど
一流ブランドの新作バッグばかりが目に付きます。

そして就職活動も超氷河期とよばれるほどにシビアなものでした。

そんな状況でつかんだ内定。
やりたいことが何かよりも、とにかく就職という安定を求めた時代。
やっと手に入れたものを簡単に手放すわけにはいかない。

だから、がんばる。
いやでも、がんばる。
手放すことが、こわい。
今までの自分を否定したくない。

景気のいい時代を肌で感じていないので
気持ちは常に飢餓感でいっぱい。
だからいつもなにかに怯えて、不安。

そんな、「失われた時代」を生きた「ロストジェネレーション」。

この世代は夢をもてない人が多いように思います。
夢なんかもったって…というあきらめ。
下の世代はこの厳しさを知らないという嫉妬。

だから、「自分がしっかりしなきゃ」と思ってしまうのです。
もしくは、時代が変わったことで
今までの違和感を放出すべく一気に何もかも手放すというかあきらめて
フリーターだったりニートだったりになってみたり。

それが結婚率の低下にもつながっていると思うし
(結婚しても幸せになれる保証なんてないという思いがある)
がむしゃらに仕事をすることが美徳という価値観の人もいるんだと思います。

ちなみにこの「ロストジェネレーション」は朝日新聞のコラムで使われた言葉で
精神科医の香山リカさんは「貧乏くじ世代」と呼んだそうです。
だいたい1970年代中盤から1980年くらいに誕生した世代をさします。

でも、本来はこの世代(=30歳前後)こそいちばん輝いているはずの世代。
もっともっと輝いてもいいと思うのです。

夢をみつける、夢を追う、夢をかなえる…
そんな言葉は大学生や20代前半の若者たちにだけ許されて
大人たちは入り込めないような感じがしますが
きっとそうではないとわたし自身は思っています。

夢は大きければいいとか
実現しそうもないものが夢であるとか
実現しそうなものは夢ではなくて目標だとか
いろんな意見があるとは思いますが
個人的には夢ってそんな大それたものじゃなくていいと思っています。

小さくても
ささやかでも
実現したいと思うものであるならば
どんなものでも胸を張って「これがわたしの夢です」と言っていいと思うのです。

若者に夢の見つけかたを教える場所はたくさんあります。
そういったセミナーもたくさんあります。
就職活動に関連したそういう場所もあります。

でも、もっと上の世代も夢を抱いていいんじゃないかと思うのです。

30代、40代、50代、60代…
それぞれの人生にそれぞれの夢があって
だからこそみんな輝いているのだと思うのです。

10年後、20年後の日本を輝かせることもだいじです。
でも、いまの日本を輝かせることだってだいじです。

「今」という時代が将来の日本を背負う子供たちを育てるからです。

不景気の時代を生きたわたしたち「ロストジェネレーション」。
もっと日本全体が元気のいい時代に育っていたら
生き方や社会貢献のしかたは変わっていたかもしれません。

大人が夢をみられる社会。
そんな社会づくりのお手伝いがしたいです。

わたしにはひとつ夢が増えました。
 
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テーマ:生き方 - ジャンル:ライフ

【 2008/07/29 06:54 】

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