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これまで、ブックレビュー用のブログを別にしていましたが
http://locobook.blog60.fc2.com/
これからはこちらにまとめようと思います。

そのかわり、今まで覚書程度だったブクログのレビューを
今までよりもちゃんと書きます。
http://booklog.jp/users/mck

というわけで、さっそく本の話題。

「6月19日の花嫁」 乃南アサ

6月19日の花嫁 (新潮文庫)6月19日の花嫁 (新潮文庫)
(1997/01)
乃南 アサ

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記憶喪失になった主人公、千尋。
思い出したのは一週間後が自分の結婚式だということだけ。
結婚相手はもちろん、自分が誰なのかもわからない。

過去を探せば探すほど
身に覚えのない事実が次々と浮かび上がってくる…。

読みながら感じたのは
過去を失ったら、自分は自分でなくなってしまうのだろうか、ということ。
だとしたら、自分そのものってなんなんだろう。

この作品の主人公は、とても弱い。
それは記憶を失っているからというわけではなくて
ストーリー全体にちりばめられている描写から感じ取ることができる。
けれど、その弱さと向き合うことで強くなる。
その変化はよく描かれていると思う。

中盤の盛り上がりは一気に引きこまれる。
が、終盤にさしかかるなり、いきなり失速。
それまで一気にのめりこんだだけに、肩すかしをくらう。
そしてラストがいまいち。

ロマンティックサスペンスといううたい文句に関しては
あまり期待しないほうがいいかも。

★★★
 

テーマ:ブックレビュー - ジャンル:小説・文学

【 2011/02/02 00:58 】

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