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涙のひまわり
今日は以前からこのブログでも書いていた「BE-IN」というイベント。

「BE-IN」の2大イベントは
 ・表参道~青山を花を配りながらパレードする
 ・原爆の残り火をともしたキャンドルでピースマークをつくる

わたしはどうしてもこの「花を配るパレード」がやりたくて
当日はもちろんこの作業&パレードにすべてをかけるつもりでした。

ところが、大遅刻。

イベントがはじまってすでに1時間半ほどが経過。
パレードで配る花の準備はかなりスローペースであることが判明。
ラッピングされている花がまだほとんどない!

ボランティアの人数を増やしてもらい
「パレードまでに絶対に全部、終わらせるよー!」と
10人以上、多いときには20人ほどのボランティアの若者たちに
指示を出し、スピードアップを要求し、
とにかく「自分たちの手でやりきる」ことを達成するのに必死でした。

わたしは必死になると口調も表情も厳しくなりがち。
おそらく、すごくきつい口調で、険しい表情だったと思います。
それでもボランティアのみんなは一生懸命に花と格闘してくれて
スタッフもあきらめていた911本のひまわりのラッピングを
パレード開始の時間に間に合わせることができました。

みんなが作業をしてくれたブルーシートのわきに広がる黄色いひまわり。
それは本当に太陽のように明るくて、あったかでした。

パレードでこの花を配れる!
みんなでカラフルなフライヤーと格闘しながらがんばってラッピングした
この太陽のようなひまわりを配れる!

そう思った矢先の雨。
ぽつぽつ雨がいつのまにか土砂降りに。

みんなの努力を雨にぬらすわけにはいきません。
作業が終わって返却したばかりのブルーシートを再度借りに行き
手近にあったパイプ椅子にブルーシートをくくりつけて
ひまわり用の簡易テントを作成。

空をじっと見つめながら、雨がやむことを祈りました。

…が、雨は弱まるどころか強まるばかり。

出店者のなかには帰る人も出はじめ
パレードは警察の許可上、時間をずらすことができないということもあって
残念ながら中止せざるをえなくなりました。

えらそうにボランティアの皆さんに指示を出しておきながら
何もできなかったわたし。
それどころか、追い込んで作業をスピードアップしてもらったのに
結局、そのひまわりを配る予定だったパレードは中止。

みんな、ごめんね。
一生懸命やってくれたのに、ごめんね。
きつい言い方しちゃって、ごめんね。

イベントが終わり、最後の撤収作業。
わたしは会場のゴミ拾いをしていました。
まわりでは作業をしながらの会話が耳に入ってきますが
わたしはたった独りでした。

パフォーマンスで使った藁があたり一面に散らばっている場所。
たった独り、無言のまま、永遠かと思われる時間を過ごしました。

あたり一面、細い藁。
しかも、雨に濡れてアスファルトに張り付いてなかなか取れません。
ツメでとるしかないので、ツメはボロボロ。
ただ下を向いて、黒いアスファルトを見つめ続けて
無力感で泣きそうになりました。

わたしは何もできませんでした。
楽しんでもらうための、「LOVE&PEACE」のイベントなのに
自分のことにばかり目が向いてしまっていました。

「LOVE」も「PEACE」も誰にも与えられませんでした。

まわりには、パニックになりながらもずっと笑顔のスタッフがいました。
本当は裏方のはずだったのに、人手不足で表舞台に出て
しかもスタッフやボランティアに的確な指示を出す人でした。
でも彼女の言葉はやわらかくて、笑顔で、感謝の心にあふれていました。

それにくらべてわたしは…。

情けなくて
せつなくて
苦しくて
口を開いたら涙が一緒にこぼれそうで
だからこそ、たった一人で濡れた藁を拾っているのだと思いました。

花のラッピングのボランティアを一緒にやってくれた21歳の男の子と
後片付けの途中(というか中締め?)で話をしていました。

目の前には、パレードで配れなかったひまわり。
大量のひまわり。
みんなが一生懸命ラッピングしてくれたひまわり。

涙が出そうでした。

ごめんね、というとその男の子は
「どうして謝るんですか? 楽しかったじゃないですか」って言ってくれて。
しかもそのあとメールをくれて
「あなたが一番一生懸命だったから、みんなついていこうって思ったんだ」って。

もう、このメールは本当にうれしくて
涙が止まらなくて
あのとき一緒にいた全員にこの気持ちを伝えたいけれど
全員の連絡先を知らないから、代表してその彼に伝えたいと思います。

ありがとう。

みんなでラッピングしたひまわりはボランティアも持ち帰っていいことになり
わたしも何本かもらってきました。
帰宅したのは日付が変わってからですが、しおれた花は1本もありませんでした。
養生(ティッシュに水を含ませてアルミ箔で覆う作業)を開いてみると
本当にきちんと養生されていて、みんなの丁寧さに驚きました。

ちなみにわたしは駅から自宅までの帰り道で
同じ方向に歩く女性に声をかけ、かなりあやしまれながらも
みんなが心をこめてラッピングしてくれたひまわりを渡して歩きました。

みんな、本当にありがとう。


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テーマ:楽しく生きる - ジャンル:ライフ

【 2008/09/08 03:01 】

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